
あの路地を、あの場所を、もっと歩きたくなる。
知られざる地下世界や絶景の屋上スポット、まちなかに点在する磨崖仏や銅像の秘密、渋い喫茶店や活気あふれる外国人タウン……。
『中くらいの友だち』での連載エッセイがいつも楽しみな大瀬留美子さん。ソウルを愛し、路地を歩き続けてきた著者が綴るソウルの街の味わいが一冊の本になりました。
◎目次
■はじめに
■1………渋い喫茶店
■2………渋いビルを愛でる
■3………秘密の施設
■4………市内で出会う磨崖仏
■5………暗渠にときめく
■6………市内に残る朝鮮戦争の傷跡
■7………おとなのまち歩きポイント
■8………屋上で会いましょう
■9………こんなところにこんなものが
■10……銅像が教えてくれる歴史
■11……オリンピックを感じるまち歩き
■12……残された日本の年号
■13……意外な凹凸を体感する
■14……漢陽都城の痕跡と石垣を巡る
■15……住宅をいろいろ楽しむ
■16……ソウルの外国人タウン
■おわりに
◎著者プロフィール
大瀬 留美子(おおせ・るみこ)
神奈川県横浜市生まれ。ブログ「韓国の近現代文化遺産(旧韓国古建築散歩)」主宰。ソウルで日本人向け韓国観光情報サイト等の取材、日本の女性誌のインタビュー記事などを担当。ライターをしながら、雑誌やブログを通じて“韓国の古いもの、せつないもの、そして笑い”をテーマに独自の視点で韓国文化を発信。『京城のアパート』(チッ図書出版)、『トラコリ韓国旅行大邱&慶尚北道』(トラコリ編集部)などに寄稿するほか、『中くらいの友だち 韓くに手帖』(皓星社)でエッセイを連載中。韓国語への訳書に『世界をたべよう! 旅ごはん』(杉浦さやか著、ペーパーストーリー、共訳)がある。
著者:大瀬 留美子
出版元:亜紀書房
表記:日本語
H182mm×W128mm/248P/2022
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