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Swamp Journal vol.1「難局を記録し続ける」/ 小沼理

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Netflixのドラマを1.5倍速で見る習慣がついてしまったように、日々いろんなことがありすぎて、まるで自分の人生もそんな感じで早回しで動いているみたい… そんな、鈍感ですぐ忘れてしまって、気がついたら時間が過ぎているような自分にとって、小沼さんの日記は、早回しだった日々の時間を巻き戻し、もう一度ゆっくり見つめ直すことの助けになってくれます。 小沼さんとはじめて会ったのは、確か去年の今頃(夏)でした。loneliness booksにお客さんとして来てくださって、これまで作ってきた日記のZINEをまとめた本が出版されるとその時に話を伺ってから、秋にはその日記集『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』の装丁デザインをさせてもらうことになり、その後、出版された際には大阪のアジア・ブック・マーケットで出版記念トークを一緒にさせてもらったり、その後も、『大都会の愛し方』の作家パク・サンヨンさんのトークイベントを企画した際にはサンヨンさんの対談相手になっていただいたり、あんにょんパンドの配信イベントでも度々お世話になってきました。 そして出会ってから1年後、一緒にソウル・クィア・パレードを歩いているなんて!1年前には思いもよらなかったことでした。 2023年6月25日から7月11日までの小沼さんの日記がまとめられたZINE"Swamp Journal vol.1「難局を記録し続ける」"には、そんなソウルでの体験も少しだけ綴られています。 この数ヶ月だけでも日本社会ではいろんなことがありました。入管法が改悪され、LGBTQ+をめぐる状況はバックラッシュに苛まれ、トランスジェンダーへのヘイトも日に日に酷くなっている。でも、そんな状況にめげそうになっても、それぞれのやり方で迷いながら一緒に抗っていこう。そして早送りにしてやり過ごしていた日常を少しでもとどめながら生き行けたら…小沼さんの日記を読むといつもそんなことを思います。 ***** 小沼理によるZINEシリーズ『Swamp Journal(スワンプ・ジャーナル)』第1号。2023年6月25日からから7月11日まで、2週間とちょっとの日記です。新たなZINEを構想しながら、LGBT理解増進法に怒り、『TAR/ター』と『怪物』に戸惑い、散々迷ってウォーターボトルを購入する……そんな日々の記録です。6月末から7月にソウル・クィア・パレード参加のため韓国へ行ったので、その様子を写真で振り返ってもいます。 A6判32ページ、約1万4000字(ソウルの写真付き)。ちょっとした休憩時間や、夜眠る前に読み切ることができる分量です。 ★『Swamp Journal(スワンプ・ジャーナル)』について ライターの小沼理が不定期で発行するZINEシリーズ。著書『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』(タバブックス)のような日記を中心に、様々なテキストをお届けします。 Swamp=沼、Journal=日記。自分の名前にひっかけただけですが、Swampには「難局」「困難な状況」という意味があるそう。それってこの時代のことじゃんと思い、今を記録するという意図も込めました。 また、売上の5%はLGBTQ+をはじめとする様々な支援団体に寄付します。寄付金額、寄付先は著者のSNS等で報告予定です。 ***** 著者:小沼理 表記:日本語 H150mm×W105mm/36P/2023 *Overseas shipping OK *Free shipping on orders over ¥ 10,800 in Japan only. Overseas shipping charges apply.

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