




自身の「女の体」に疑問を抱いた幼少期、
ミソジニーを内包するに至った学生時代、
性被害を受けまくる女友達との決別…
この漫画に描かれるペス山さんの過去を通じて、
誰しもが一度は感じたことのあるだろう、当時理由はわからなかったジェンダーにまつわる違和感と理不尽が、
オリジナルかつユーモア溢れる筆致で解き明かされていきます。
下記、15話のペス山さんのモノローグからの引用です。
「ずっと砂利道を裸足で歩いてるみたいだった。
痛くて歩けなくなって、そのことをとても恥じた。
しかし痛みを正面から実感して、
『痛い。』『靴が欲しい。』
こう訴え続けることで、私はやっと歩けている。
痛みをなかったことにしている人も、
そもそも痛みを感じない人も、一緒に歩いている。
『痛い。』『痛い。』『全員分の靴が欲しい。』
私は黙れない。
だから描くのだと思う。」
〜編集部より
著:ペス山 ポピー
出版元:小学館
表記:日本語
H210mm×W150mm/176P/2021
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