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・友達に秘密があるって悪いこと?
・恋愛の当たり前ってきついんですけど
・なんでも個性と呼んでいいの?
・家族が結構重たいんだけど
あたり前に疲れたあなたへ
【目次】
第一章 友達にはわかってほしい
身近な人ほど言えないこと/ 小さなウソでも気づけば大きなウソに/同性が好きな人への誤解/多数派は自分の特権に気づきにくい/打ち明けない場合の対処法/他の価値観で生きる他者に出会う/他人からの「勇気を出せ」は無責任/カミングアウトという選択肢/前もって準備をしてみよう/ 「どう反応をしたら良いですか」?/ 「理解される」のむこう側へ/コラム カミングアウトをめぐる歴史
第二章 それって個性なの?
個性は結構難しい/ルールが正しいとは限らない/脱がないのはワガママ?/広まりつつある「選べる制服」/有意義な議論ができるチャンス/スウェーデンでは給食をみんなで決める/ 「トイレに行ってもいいですか」/学校の外につながりを探す/かがやく個性とハトのフン「/障害は障害」と語る障害者たち/好きなことをのばせばよい/コラム 「丸刈り王国」最後の地
第三章 恋愛、それはややこしい
愛については語ってくれない/モテすぎて困る人/モテなさすぎて困る人/恋愛の「好き」がわからない/恋愛の当たり前、なんであるの?/はかなくて素敵な片思い/ 「異性を好きになる」と決めつける教科書/名前がつかない性や愛もある/性の知識と好奇心は別物/性教育のスタイルは様々/年齢よりも相手の気持ち/コラム BLや百合マンガのことをどう思いますか?
第四章 家族の「普通」ってなんですか?
家族がサメより危険な理由/学校にいくのは義務ではなく権利/母の期待と現実/普通だったらよかったのに・・・/寺山修司を襲撃した母/わりきれなさを肯定する/泣かない子だった宇多田ヒカル/語られなかった家族の病気/普通の家族なんてない/自分が新たに家族をつくるために/法律上の性別を変えるには/子どもと一緒に暮らす様々な方法/ 「普通」になるより相手と向き合う/コラム 朝ごはんを作るのはだれ?
〜出版社レビュー
◎著者プロフィール
遠藤 まめた
1987年、埼玉県生まれの横浜市育ち。トランスジェンダー当事者としての自らの体験をきっかけに、10代後半よりLGBT(セクシュアル・マイノリティ)の子ども・若者支援に関わる。著書に『先生と親のためのLGBTガイドーー もしあなたがカミングアウトされたなら』(合同出版)、『オレは絶対にワタシじゃないートランスジェンダー逆襲の記』(はるか書房)『ひとりひとりの「性」を大切にする社会へ』(新日本出版社)などがある。
著:遠藤まめた
出版元:筑摩書房
表記:日本語
ZINE H172mm×W105mm/208P/2021
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