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縁食論 ――孤食と共食のあいだ / 藤原辰史

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子ども食堂、炊き出し、町の食堂、居酒屋、縁側… オフィシャルでも、プライベートでもなく。 世界人口の9人に1人が飢餓で苦しむ地球、義務教育なのに給食無料化が進まない島国。ひとりぼっちで食べる「孤食」とも、強いつながりを強制されて食べる「共食」とも異なる、「あたらしい食のかたち」を、歴史学の立場から探り、描く。 現代社会が抱える政治的、経済的問題を「家族や個人のがんばり」に押し付けないために。 〜出版社レビューより ◎パンデミックの孤独ーー「居心地のよい空間」をめぐる人文学 縁食論 藤原辰史 〜noteみんなのミシマガジンより https://www.mishimaga.com/books/en-shoku/002199.html ◎著者プロフィール 藤原辰史(ふじはら・たつし) 1976年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食の思想史。2006年『ナチス・ドイツの有機農業』で日本ドイツ学会奨励賞、2013年『ナチスのキッチン』で河合隼雄学芸賞、2019年日本学術振興会賞、同年『給食の歴史』で辻静雄食文化賞、『分解の哲学』でサントリー学芸賞を受賞。『カブラの冬』『稲の大東亜共栄圏』『食べること考えること』『トラクターの世界史』『食べるとはどういうことか』ほか著書多数。 著:藤原辰史 装丁:鈴木千佳子 出版元:ミシマ社 表記:日本語 H188mm×W128mm/192P/2020 *Overseas shipping OK *Free shipping on orders over ¥ 10,800 in Japan only. Overseas shipping charges apply.

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