












2016年に創刊された韓国の写真誌『VOSTOK』。
毎号鋭いテーマを定めて、新しい感覚の写真と優れた文学の境界を往来する知的で美しい写真誌です。
“フェミニズム:反撃する女性”という創刊号のテーマから、“すべての一人で”、“今日も夜勤を終えて”、“家族、やむを得ない”、“消える私の都市”、“写真と権力”などこれまでのバックナンバーのテーマも興味深いものばかり。
2019年9月に発行されたvol.17のテーマは
“ダークツーリズム”。
独裁政権の拷問のために使用された部屋がある南営洞から出発して、済州4.3と光州5.18事件、沖縄戦、見捨てられた福島、津波の爪痕が残る宮城、放射能で廃墟となったチェルノブイリ、世界大戦の地雷が残るベルギーとホロコーストの歴史地区に到着するダークツーリズム。
幾重にも連なる闇の旅路、そこに宿る苦難から、私たちは何を感じ、考えていくことができるでしょうか。
編集:VOSTOK編集部
出版元:VOSTOK PRESS
表記:韓国語
H240mm×W170mm/256P/2019
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