
「ぼっちでいい」は強がりではない。つながりや絆の重要性が強調される昨今、「孤独」が良くないことのようになっている。尊重された個人・孤独が連帯できる社会こそが豊かではないか。SNSで「繋がりすぎる」今だからこそ重要な「孤独」についてのエッセイ。
◎目次
企画「戦争と人間、孤独」集 全3冊
こんにちは世界。
私たちはひとりで生まれてひとりで死ぬ。
ひとりは寂しい。
それでも私は孤独を肯定する。
一、坂口安吾『青鬼の褌を洗う女』
二、三木 清『人生論ノート』
三、小林えみ『孤独について』
はじめに
沢村貞子 生活の孤独
青鬼の褌を洗う女 生きる孤独
エミリ・ディキンスン 隠棲の孤独
サン=テグジュペリ 仲間と孤独
三木清 死と孤独
おわりに
著者:小林 えみ
出版元:よはく舎
表記:日本語、英語
H182mm×W128mm/108P/2024
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