










〝カワイイ〟文化を生んだ内藤ルネの〝もう一方の〟作品集。
ゲイ雑誌『薔薇族』の表紙絵ほか、恋する男性画だけを1冊に!
今や世界共通言語となった「Kawaii」。
この〝カワイイ〟文化は昭和30年代、内藤ルネというひとりのクリエーターによって生み出された。
本名・内藤功(いさお)。少年期には自身が性的マイノリティであることに気づき、カワイイの〝もう一方〟で、その感性はゲイ雑誌『薔薇族』の表紙イラストで花開く。
表紙用に描いた明るく健康的な男性画をはじめ、これまで公開されてこなかった、苦悩や葛藤など心の内を表出させたスケッチなど―
〝恋する男たち〟だけをまとめた初の作品集。
◎ポップでユニークな「ルネ・ボーイズ」シール付き!
◎著者プロフィール
内藤ルネ(本名:内藤功)
イラストレーター、デザイナー、エッセイストとしてさまざまな分野で活躍したマルチクリエーター。1950~1960年代にかけてファッション誌『ジュニアそれいゆ』の表紙と挿絵を担当。美少女イラスト「ルネガール」をはじめとし日本初のパンダキャラクター「ルネパンダ」などあらゆるものに〝カワイイ〟を見いだし発信したことから〝カワイイ文化の生みの親〟と称される。一方で、自身は早くから同性愛者であることを公表しており1984年から1998年の長きにわたりゲイ雑誌『薔薇族』の表紙も担当。セクシーかつ明るく健康的な男性画は性的マイノリティに悩む人々の心にそっと寄り添った。独自の感性で描かれたこれらのゲイアートは国内だけでなく、海外からも高い評価を得ている。
著者:内藤ルネ
出版元:光文社
表記:日本語
H188mm×W132mm/160P/2022
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