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Your Personal is Political 個人的なことは政治的なこと

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明治大学・国際日本学部の同じゼミで学んだ日本、韓国、中国の学生たちが、2021年の春に制作したzine『自分の言葉で自分について 隣にいるあなたに話してみる Little Women For Me and You』。それぞれが経験してきたジェンダーギャップ、フェミニズム、卒業後の生き方や社会との関わり方、コミュニティや連帯について、日本、韓国、中国の同世代4人が語り合った1冊は、個と個の無数の小さなネットワークが、東アジアでこれからもっと繋がっていく、生まれていく…そんな未来に思いを馳せたくなるとても素敵なzineでした。 それから一年、東アジア各地でそれぞれの道を歩んでいる彼女たちが再び集い、新しいzine『Your Personal is Political 個人的なことは政治的なこと』を制作しました。 オフライン/オンラインでの『連帯』について、血縁や恋愛によらない新しい家族・仲間を作ることを探った本『女ふたり、暮らしています』、ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』をベースに映画『めぐりあう時間たち』について、今回もそれぞれ個人個人の経験を持ち寄りながら、語り合っています。 マスやアカデミックなものの外側で、小さな連帯や希望を支えてくれる、そんな可能性がいっぱい詰まったzineを読んで、あなたも隣の誰かと語り合ったり、zineを作ったりしてみませんか? ****** vol.1の制作から一年、わたしたちは異なる国で異なる道に進み始めました。しかし私は徐々に、大学で出逢えた縁を大切にしたい、一年後の私たちが何を考えるのか知りたい、と思い始めるようになりました。それが今回、もう一度みんなで集まり、そこでの新たな個人的経験をまた誰かと共有するためのZINE vol.2『Your Personal Is Political』の制作が始まった理由です。 タイトルの由来 この題名は1960年代以降のアメリカにおける学生運動および第2波フェミニズム運動におけるスローガンである"The personal is political" (個人的なことは政治的なこと)から着想を得ています。この言葉は個人的な経験と、それより大きな社会および政治構造との関係を明らかにしようとする言葉ですが、今回のZINEは前回よりもインタラクティブな内容にしたいという思いを込めてこの題名にしました。 今回は、個人的な経験や感覚(=小さな単位のもの)がどのように政治的・社会的なこと(=大きなもの)に繋がっているかを、大きなテーマで章を分けながら考察しています。実際にトークセッションをしている参加者だけでなく、読んでくださる方の個人的な経験も、どこかで誰かの経験と繋り連帯が生まれてほしいという思いがあります。 ◎目次 -Little Womenの一年後 前回作から1年後の率直な気持ちや考えていることを語るトークセッション。 -Your Personal Is The Political わたしとあなたが考える「連帯」について、最近自分たちが注目しているニュースや事象を用いながら話します。 -ウルフが示唆する連帯の可能性ー性差別を「わたしたち」と「あなたがた」の問題として考えること (エッセイ:楠田ひかり) -女ふたり、暮らしています わたしたちにとって理想的な分子結合を探すために『女ふたり、暮らしています』(キム・ハナ/ファン・ソヌ) を読んだ感想を共有し合います。 -まだ知らないあなた(たち)を (エッセイ:Hina Omukai) -Mrs. Dalloway said she would buy the flowers herself. 異なる時代を生きたある女性たちの1日を表現した映画『巡りあう時間』を視聴した感想を共有し合います。 ◎参加者 -トークセッション Nonoka Kojima (日本) Hyunjin In (韓国) Sho Takurin(中国) -コラム 楠田ひかり Hina Omukai -Chinese ver Lingying Chen 冊子内写真モデル Amane / Kanako / Sho 企画・編集:Nonoka Kojima デザイン:Hyunjin In 表記:日本語、英語、中国語 H196mm×W130mm/60P/2022 *Overseas shipping OK *Free shipping on orders over ¥ 10,800 in Japan only. Overseas shipping charges apply.

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