






70年代の名作から、配信のみの新世代まで、アジア音楽のディガーたちが、韓国・台湾・ベトナム・タイ・インドネシア・香港・マレーシア・シンガポール・フィリピン・中国・ラオス各国の良曲600選。
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「都市音楽」とは?
「シティポップ」と形容される音楽も含む、それら様々なジャンルの総体を本書では「都市音楽」と名づけてみました。そこには、現在、「シティポップ」として注目されている日本のミュージシャンと同じように、西洋の音楽を取り入れ、各国&各都市の文化を反映させながら、いわゆる「洗練」を追求しようと試行錯誤、創意工夫してきた歴史がありました。
監修:
菅原慎一+パンス
インタヴュー&コラム:
山麓園太郎、柴崎祐二、田中絵里菜(Erinam)、寺尾ブッタ、長谷川陽平、VIDEOTAPEMUSIC、YUKIKA
レヴュー執筆:
石黒ユウイチ、Itch、内畑美里、金悠進、研究員B、菅原慎一、関俊行、辻村マリナ、寺尾ブッタ、永岡裕介、服部航平、パンス、HIRO a.k.a. Travel Digger、村田健人、山田勇真、yuki
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◎目次
・はじめに 都市文化(ポップカルチャー)の発展とともに、ポップミュージックを聴くことで見えてくるもの
70s 「都会派」サウンドの誕生 ― ファンク、ディスコ、クロスオーバー
80s アジア・ポップの進化 ― ブギーからライトメロウまで
90s ヒップホップ、R&B 以降の「洗練」へ
00s グローバル化する都市音楽
10s K-POP以降のシーンとインディーポップ
・Column
アジアの映画から過去の音楽が流れる VIDEOTAPEMUSIC
タイのシティポップの歴史と現在
山麓園太郎
シティポップの風とそこから派生するデザイン
田中絵里菜(Erinam)
シティポップという言葉は、いい意味で特別じゃなくなった
長谷川陽平インタヴュー
中国産CITY POPアルバム誕生秘話
寺尾ブッタ
韓国と日本を行き来する「シティポップ」
YUKIKAインタヴュー
「インディー」に焦点を当てた台湾の音楽賞Golden Indie Music Awards
関俊行
ミディがベトナムの音楽をリリースするようになったわけ
関俊行
「アジア都市音楽」とは何か?
柴崎祐二 × 菅原慎一 × パンス
監修:菅原慎一+パンス
出版元:DU BOOKS
表記:日本語
H210mm×W148mm/208P/2022
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