木造建築、コンクリート建築、赤瓦、セメント瓦、琉球、日本、アメリカ…
多様な文化が混ざり合う沖縄のまちと建築を通して、時代の流れのなかを生きた人びとの暮らしの「記録と記憶」をまとめた一冊。
現存する数少ない戦前の建築から戦後アメリカ文化の影響を受けた建築まで、沖縄の歴史をたどる10軒を取材。
沖縄独特の建築意匠やアイデア、地域の商店などを紹介したコラム、沖縄本島4エリアの見るべき建築を、写真と専門的な解説で紹介したマップなど。
ページをめくるのが楽しい本です。
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なんといっても1950年に開館した”首里劇場”について10ページにわたって、創業から70年以上変わらぬ建物を詳細に記録しているのが読みどころです!
首里劇場は30年近くピンク映画を上映する映画館として現役でしたが、2021年1月に一旦休館。そして2021年5月から名画座として再スタートしているそうです。
そちらの記事はこちらから↓
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-1317414.html
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監修・写真:岡本 尚文
建築監修:普久原 朝充
出版元:トゥーヴァージンズ
表記:日本語
H210mm×W148mm/192P/2021
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