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屋上で会いましょう / チョン・セラン

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私が去った席に、次に来るあなたへ。 〜ひそやかで確かなつながりのメッセージ 職場でのあらゆるハラスメントに疲れきり、常日頃、屋上から身を投げたいという衝動に駆られる“私”。 拠り所は三人の女の先輩だけ。 ある日、先輩たちから渡されたのは、古くから受け継がれてきた絶望から抜け出すための「呪文書」だったが……。 結婚・離婚・ハラスメント・突然死ー 現代の女性たちが抱えるさまざまな問題や、社会に広がる不条理を、希望と連帯、やさしさとおかしさを織り交ぜて、色とりどりに描く9作品を収録。 韓国文学を代表する人気作家チョン・セラン、初めての短編集。 〜出版社レビューより ◎目次 ・ウェディングドレス44 ・ヒョジン ・ご存じのように、ウニョル ・屋上で会いましょう ・ボニ ・永遠にLサイズ ・ハッピー・クッキー・イヤー ・離婚セール ・ヒタイとスナ ・あとがき ・訳者解説 ◎著者紹介 著者:チョン・セラン 1984年ソウル生まれ。編集者として働いた後、2010年に雑誌『ファンタスティック』に「ドリーム、ドリーム、ドリーム」を発表してデビュー。 13年『アンダー、サンダー、テンダー』(吉川凪訳、クオン)で第7回チャンビ長編小説賞、17年に『フィフティ・ピープル』(斎藤真理子訳、亜紀書房)で第50回韓国日報文学賞を受賞。純文学、SF、ファンタジー、ホラーなどジャンルを超えて多彩な作品を発表し、幅広い世代から愛され続けている。他の小説作品に『保健室のアン・ウニョン先生』(斎藤真理子訳、亜紀書房)『地球でハナだけ』『八重歯が見たい』『声を差し上げます』などがある。 翻訳:すんみ 翻訳家・ライター。早稲田大学大学院文学研究科修了。 訳書に『あまりにも真昼の恋愛』(キム・グミ、晶文社)、共訳書に『北朝鮮 おどろきの大転換』(リュ・ジョンフン他、河出書房新社)、『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(イ・ミンギョン、タバブックス)などがある。 著者:チョン・セラン 日本語訳:すんみ 出版元:亜紀書房 表記:日本語 H188mm×W127mm/320P/並製/2020 *Overseas shipping OK *Free shipping on orders over ¥ 10,800 in Japan only. Overseas shipping charges apply.

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