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A is OK. vol.1-2

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アロマンティックアセクシャルでトムボーイで人文系大学院生でクィア映画&k-popファンな「わたし」の視点と文化や社会を接続させて語るエッセイzine。アロマンティクアセクシャルの自認をめぐる「AisOK.」と、韓国アイドルグループf(x)のメンバーで現ソロアーティストのアンバー・リウ(Amber Liu)が体現してきた「トムボーイ」とアンバーへの憧れを綴った「トムボーイの将来」の2編収録。 ***** 先日取材を受けて、ライターの方が書いてくださった自分のプロフィールの文章に「シスジェンダー男性でゲイ」と書いても大丈夫ですか?と問われ“シスジェンダー男性”というのにとても違和感が湧きました。果たして自分は自分を男性だと思って生きてきたのだろうか…確に男性的なものに性的に惹かれるけれど、自分がそうだ、そうなりたいと思っているのだろうか…自分の中では男性的なものも女性的なものもそのどちらでもないものもグルグル入れ混じっているし、そう考え出すと訳がわからなくなってきて、とりあえず今は、自分はノンバイナリーというところに落ち着いています。 こうして中年になるまで、自分のジェンダーやセクシュアリティをちゃんと言語化しないまま、ぼんやり生きていましたから『A is OK. vol.1-2』を読んで、自分のアイデンティティを言語化することって大事だなぁと改めて思いました。恥ずかしながら“アロマンティック”“アロセクシュアル”という言葉を知ったのも、ここ2、3年の話です。 思春期の頃から、1人で生きているおばさんの物語にとても惹かれていました。世の中は家族や恋愛に幸せを見出そうとしますが、そういうものに巻き込まれながらも、結局は1人で生きている人が好きです。ただの憧れなのか、自分がそうなりたいのかわからないけれど、『A is OK. vol.1-2』で書かれているように、1人で生きても幸せな社会、恋愛やセックスを伴わない特別な関係、そんなことが描かれた物語を、僕ももっとたくさん見たり聞いたり読んだりしたいです。 ****** 著者:to 表記:日本語 H210mm×W148mm/24P/2022 *Overseas shipping OK *Free shipping on orders over ¥ 10,800 in Japan only. Overseas shipping charges apply.

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