NEKKO issue 1
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NEKKO issue 1

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京都市内で自営業をしている女性たちが集まって制作した雑誌『NEKKO』。 創刊号「選挙」は、NEKKOの編集部が、2019年に京都市会議員選挙に挑戦した模様をつぶさに振り返った、とても読み応えのあるドキュメントになっています。 左京区でやっていた八百屋を閉じて、介護の仕事をしながら、2019年の京都市議会議員選挙、左京選挙区に立候補した井崎敦子さん。 雑誌『NEKKO』創刊号では、京都市政に挑戦するための井崎さんの決意表明から、たくさんの人とのコミュニケーション、政策の作り方と伝え方、広報・選挙ポスター作り方と伝え方、応援資金のお願い、具体的な選挙活動、事務所立ち上げ、公職選挙法、選挙カー、選挙にかかるお金……やってみなければわからなかったこと、アートと政治、普段生活する中から政治に関心を持つこと、関わっていくこと、その面白さや可能性などなど、ささやかな希望が詰まった一冊です。 市民目線からの歴史学者・藤原辰史さんとの対談、彫刻家・安藤栄作さんへのインタビュー、小説家・いしいしんじさんの寄稿など多彩な方々の言葉も収録されています。 特に興味深かったのは、広報のためのタブロイド紙作りから、選挙ポスター、ビラなどのデザイン制作についての話。「愛想笑いの知らない人が大きな名前と共に載っているポスター、自分の意識するしないにかかわらず入ってくるあの感じがとても苦手」。「“勝つためのデザイン”よりも“自分たちが良いと思ったデザイン”をというはっきりした気持ちがみんなの中にあって」「打ち合わせも撮影も生活圏内でできてしまう、選挙こそ地域の力の見せ所だと感じました」という、デザイナーの方の言葉には、同業者で振り返るとけっこうたくさんの広報タブロイドや、選挙ポスターを作ってきた僕も頷くことばかり。 各地の暮らしや人、文化を丁寧に伝えるローカルな雑誌やzineは、編集もデザインもとても素敵なものがたくさんあって、そんな出版物を読むのが好きです(最近は行けていませんが、池袋書店のジュンク堂にはそんなローカルでインディペンデントな出版物が充実しているコーナーがあって、そこでいろいろ探すのが楽しい)。 でも暮らしや文化については丁寧に取り上げられていても、そこに暮らす人たちの生活に繋がる“政治“について語る雑誌やzineはなかなかありませんでした。 『NEKKO』ように地域に根をはった、軽やかで編集もデザインも優れた雑誌やzineをもっと読んでみたいです。ちなみに『NEKKO』 issue 2の次号予告は「自治はじじむさいか」だそう、楽しみです! 発行・編集:根っこマガジン 表記:日本語 H255mm×W180mm/36P/2020 *Overseas shipping OK *Free shipping on orders over ¥ 10,800 in Japan only. Overseas shipping charges apply.